- 公務員よりやりがいのある職種に就きたい!
- 転職先にはどんな選択肢があるんだろう?
実は、皆さんが思っているより民間企業にはたくさんの元公務員がいます!
私も公務員から総合商社の経理に転職しましたが、隣の法務部門にも元公務員の方がいます。
そして元職場でも、私以外にたくさんの人が民間に散らばっていきました。
私は経理で楽しく仕事をしていますが、それ以外にも色んな業界への転職事例があります。
そこで今回は、これまで筆者が出会った人を参考に、公務員におすすめの転職先を紹介します。
また、自分の適職を知りたい人向けに適職診断も紹介するので、ぜひ参考にしてください!
【適職紹介】公務員におすすめの転職先5選
公務員から転職しやすいおすすめの業界・職種
① 一般行政(事務系)
② 公安系(警察官・消防士)
② 福祉系(保健福祉・介護)
③ 技術系(建設・土木・設備)
④ 教育系(教員・教育委員会)
① 一般行政(事務職)におすすめの転職先

- 大企業の管理部門
– 公務員の緻密な事務処理能力が高評価 - コンサルタント
– 意外にも転職事例が多く、ハマれば大幅年収アップ - 専門系事務所
– 会計系、法律系の事務所で専門知識を活かす
事務職系の公務員は、特に民間企業の管理部門と親和性が高く、ぜひおすすめしたい転職先のひとつです。
公務で培った「規定を読み込み正確に処理する力」が思ったより重宝されるのです。
そのほか、コンサルタントへの転職歴も意外と多いのが特徴。
こちらは、「部署間の影響を考慮して仕事をする力」が重宝されます。
私の知り合いは、クライアントが地方公共団体の案件を担当しており、とても活躍しています。
そして、コンサルタントは年収の天井が非常に高いです。
公務員時代から部署間の調整を行ってきた人はチャレンジする価値ありです!
② 公安系(警察官・消防士)におすすめの転職先

- 警備会社
– 企業のセキュリティ担当や警備会社など - エンジニア職
– 公務員の要領の良さと体力面でも◎、相性が合えば大幅年収アップ
警察官や消防士としての経験は、警備・セキュリティやリスクマネジメント系の会社で重宝されます。
危機管理能力、そして臨機応変な対応を行ってきた経験は他では学べません。
災害大国の日本では、防災対策やセキュリティ面がこの先も求められます。
非常にニーズが高く、隠れた転職先としておすすめです!
また、公務員試験をくぐり抜けた地頭の良さと、体力は、エンジニア系職業にも生かせます。
特に20代であれば、未経験であっても先人たちに追いつくことができるためおすすめです!
③ 福祉系(保健福祉・介護)におすすめの転職先

- 福祉系施設
– 福祉行政の知識があると、制度の活用や行政対応がスムーズ - NPO法人
– 社会課題解決を目的としたプロジェクトに携われる
福祉施設の事務職やサービス管理、そのほか、医療法人の事務局スタッフが挙げられます。
こうした企業は福祉制度を活用することも多く、知識やノウハウがあると重宝されます。
そのほか、NPO法人や非営利団体もやりがいを感じやすい職業。
こちらは大幅な年収アップは見込めないが、自分のやりたい仕事が見つかれば人生も充実します!
④ 技術系(建設・土木・設備)におすすめの転職先

- 建設、土木業界の事務系
– 公共工事のプロセスや基準に精通しているため、入札案件の知識を活かせる - 専門系事務所(設計事務所など)
– 都市計画や建築基準法の知識を活かせる
公務員の「公共工事」や「都市計画の知識」は、ゼネコンや不動産業界で役立ちます。
中大手の建築・設計事務所で働くのもやりがいがあって面白いかもしれません!
⑤ 教育系(教員・教育委員会)におすすめの転職先

- 大学職員
– 教員や生徒をサポートする側に回り、収入アップも狙える - EdTech企業
– 経験を活かし、講師や教材開発、運営管理のポジションで活躍可能
教育現場で培った指導力やカリキュラム作成スキルは、同じ教育分野で存分に生かせます。
特に、ITを活かした教育系企業であれば、将来性もワークライフバランスも両立できる可能性があります。
また、門は狭いが有名大学の職員に転職できれば年収アップも見込めます。
大学職員は教員や生徒のサポートはもちろん、学校運営というマクロな視点で仕事ができるため、つぶしの幅も広がります!
【未経験・異業種】公務員におすすめの転職先3選
「未経験から挑戦できる転職先が知りたい!」
「キャリアアップよりも自分がやりたい仕事を見つけたい…!」
という方に向けて、未経験から転職しやすいおすすめの職種を3つピックアップしてご紹介します。
① ITエンジニア
ITエンジニアの魅力はなんといっても成長産業なこと!
今後も需要があり、収入アップも見込めます。
また、若ければ未経験でも挑戦しやすく、スキルを身につければ高収入が狙える職種になります。
② コンサルタント
コンサルタントは企業の課題を分析し、解決策を提案する仕事。
公務員のリサーチ力・調整力・問題解決能力は、コンサルティング業界で非常に役立ちます。
特に地方自治体で政策立案に携わっていれば、官・民連携のプロジェクトや行政改革コンサルタントとして活躍できる可能性があります。
年収の大幅アップも見込めます!
③ 経理・法務・労務など
公務員時代に庶務や人事、予算管理などに関わっていた人は、民間企業のバックオフィスへの転職がスムーズです。
特に事務系公務員にはおすすめです!
それでも迷う人はやってみよう|適職診断

「それでも自分に向いている職業ってあるのかな…」
と悩む人は、適職診断をトライしてみるのもおすすめです。
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スマホからでもすぐに受けられるシンプル設計で、所要時間は約3分。
まとめ|自分の適職が見つかると楽しくなる!
転職活動は、はじめの一歩のハードルが大変に思えるかもしれません。
でも、踏み出してみると意外と気楽に行けるもの。
自分の今やっている仕事に疑問を抱いたら——
「もっと合う職業はないかな?」とぜひ考えてみてください。
“自分に合う企業なんてあるのかな?”と思っている人も、
上記のおすすめ転職先や、適職診断から情報収集してみましょう。
自分の適職が見つかると、人生はさらに楽しくなります!